南三陸町歌津のホタテキャンドル工房に行きました。
ホタテキャンドルは南三陸町で日本有数の規模を誇るホタテ養殖業を営んでいた丸仁の三浦さんが2011年7月頃から震災で職を失った地元の主婦などを雇い製作、販売を始めた民芸品です。 ボランティアバス関東でもキャンドルのベースになるホタテ貝の洗浄漂白など、製作のお手伝いをした事があります。
写真は以前工房に立ち寄った時に作らせて頂いた物です。
工房スタッフや一緒に行ったボラバスの参加者から「センス無ーい!」「ツリーの下に何故魚が!?」って不評でした。
そうです。手芸のセンス無いんです。
工房の代表、三浦さんから初期から使っていたイカリの型抜きが壊れたので、修理できる業者を探して直して欲しいと頼まれました。
溶接がはがれています。こうなると買い換えた方が早いんですが、市販のイカリの型抜きはどれも大きい。専門店のネット通販は勿論、かっぱ橋道具街で全ての店を見てきたけど、どれも大きすぎて同じくらい大きさの物はありません。
工房で型抜きを預かり、さいたま市の自宅に持ち帰りました。
ネットで修理できそうな業者を探す。持ち込み修理出来る業者がいくつか引っかかったけど数千円と結構高いです。
何件か当たってると、同じさいたま市内に500円で修理可能と見積もりを頂いた会社を発見!本日午前中、その工場へ行ってきました。
溶接剥がれの部分にスポット溶接してみごと復活しました!これから工房へ発送します。
イカリ型の在庫が残り十数個って言ってたからどうにか間に合うかな。