今回も2班に分かれます。枡沢仮設住宅でのサロン班と漁港での浜仕事班。 今回はサロン班の活動を紹介します。
サロン班は枡沢仮設の集会場で住民と交流活動をします。たこ焼きを作ったり子供達と鬼ごっこしたり、人と交流するのが好きな人が向いてます。 この日は仮設住宅に移動販売のトラックが来ました。助手席まで商品が満載!関東では見かけない物も多く取り扱ってました。
仮設住宅の集会場でたこ焼き作りの準備
女性がメインに成りがちですが、男性でも子供と遊ぶのが(主に仮設の外を走り回る)得意な方は受け入れられると思います。都会の子供と違ってこちらの子供はかなり社交的です!すぐに仲良くなれますよ。
仮設の子供と鬼ごっこ。大人が勝つとじゃあハンデね!って言われ、大人は足、子供は自転車で鬼ごっこを続行しました。
夕方、浜に行ってた班と合流。順番にお風呂に行き、戻ってきた人から仮設住民を招いた夕食会です。
メンバー全員で浜仕事です。漁港はワカメ作業でどこも活気付いてます。去年夏の誰も居なかった漁港からは想像できない程です。漁港本来の状態に近づいて来てるんでしょね。
参加メンバーの一人。頭に巻いたタオルがとても似合ってます。
皆が作業中に去年夏からの付き合いのキャンドル工房へ行きました。
去年の試作段階から見ると、かなりグレードアップしました。
初期のホタテキャンドル。ロウソクの紐が4つありました。
ボランティアバス関東 山崎
2日ともワカメ作業をしました。ワカメ芯抜きチームは屋内でパートの地元のお母さんたちと和やかに会話しながら作業をすすめておりました。
私はほぐして揃えるチーム、屋外の軒下で黙々と作業を進めます。 途中で塩蔵機械のセールスマン(石原裕次郎似?)がやってきて、乾いた笑いを提供してくれました(~~;。
午後3時すぎに「終わった!」と作業台代わりのコンテナを片付けはじめたら、そのコンテナに未処理ワカメが入ってることが判明!延長戦に突入です・・・。全部終わったのは4時頃だったでしょうか?塩漬け前の重量で1トンに相当する量だったそうです。
そのあと芯抜きも少しだけお手伝いしました。手早くきれいに分別するのは、かなりの熟練が必要と感じました。
漁業支援活動が名目ですが、それよりも現地の方々と交流すること、現地の方々に気遣いしていただくことに感謝し、そしてそれに応えること、その積み重ねが大切だと改めて感じました。