今年最初のボラバスが催行されました。
2015年の第1回めは南相馬へ~~~~~(^O^)ノ
スケジュールは前回とほぼ同じ♪
ボラセンで朝礼。
今まで新年になっても「おはようございます」のみにしていたそうで、そろそろ「新年、おめでとうございますと言ってもいいのかな?」と、今年になって朝礼での挨拶にしているそう。
ボランティアとは。
相手の気持ちに寄り添って「抜苦与楽」と松本センター長が熱く語っておられました。
マッチング。
またまた除染のための屋敷森の竹の伐採。
ご依頼主は学校の先生をされていて、震災当日は子供たちの安全のために奔走されて、ご自宅は後回しだったとのこと。
同じ1月は20年前だけれど阪神淡路大震災があり、やはり学校の先生方は自宅が被災していても、児童や学校の体育館へ避難してくる被災者のケアに追われ、自分たちのことは後回しだったというお話を思い出しました。
リーダーの挨拶の後、皆で黙祷。
作業の説明諸注意の後に、ご依頼主の家主さんが挨拶に見えてお話を伺ったあと、作業を開始しました。
3班3箇所に分かれ、午後3時まで出来る所の作業となりました。
竹の伐採は直接竹を切り倒す他に、限られたスペースで枝打ちや長さを切り揃える作業も必要なため、作業の割り振りや段取りが重要です。
孟宗竹や黒竹、四方竹・・・と大切にされている立派な竹がたくさんあるお宅でした。
トイレや手洗いの為の水道が使えないので、昼食にボランティアセンターへ戻りました。
早朝に立ち寄ったスーパーサイヤさんのお弁当が美味しかった~~(^O^)
お宅の裏手の広い田畑にはたくさんの白鳥が飛来していました。
梅の蕾も膨らんでいました。早く戻れる日の来ることを祈るばかりです。
ボランティアセンターで記念撮影の後、沿岸部と世界一のパワースポットの幟のある円明院を回って、お風呂と道の駅の買い物&見学組に分かれ、5時に帰途につきました(^^)
おつかれさまでした(*^^*)
今回、レーキ(熊手のようなもの)が1本紛失してしまいました。1号の時にはバール1本が昼食タイム前に見つからなくなり、探した経緯があります。
お借りした大切な備品は、作業中意識して扱うように気をつけねければいけないと痛感しました。
帰路の途中、車窓から見えた6号線の帰宅困難地域の暗闇やバリケード、信号機の黄色のみの点滅風景は、震災直後の様な意識にあっという間に戻されました。つらい風景です。