2週間ぶりの南三陸! ワカメ漁のピークを迎えました(^O^)/
今回は総勢19名で参加。
この時期、漁港ではワカメの収穫と出荷であわただしく、作業が追いつきません。
土曜
大川小学校、戸倉中学校を見学
馬場中山 漁業支援(ワカメ)
泊浜 漁業支援(ワカメ)
桝沢仮設住宅 傾聴・お買い物バス
作業後、歌津大橋を見学
日曜
馬場中山 漁業支援(ワカメ)
泊浜 漁業支援(ワカメ)
桝沢仮設住宅 傾聴
防災対策庁舎、高野会館を見学
南三陸へ行く前に、石巻の大川小学校付近を見学しました。
あちこちでかさ上げ工事が進み、景観が変わってきています。
こちらも防潮堤のかさ上げ工事が進んでいます。
ですが、その陰で1つの山がなくなろうとしています。
地元の方々の目にはどのように映っているのでしょうか。。。
浜に到着~~~~~~~~~。
以前に比べると、海には船の数が増えてきたように感じます。
そして待ちに待ったワカメ~~~ッ!!!(*^▽^*)
大量に刈り取られたワカメは海水で茹ですぐに海水で冷やされます。
そして脱水。塩を加え和えます。
それを塩で漬けますが、ここまでは漁師さん達のお仕事で、素人にはさせてもらえません。
ボランティアはワカメの向きを揃え、芯抜き、もとは取りをやりました。
簡単な作業ですが、大切な商品なので丁寧にやります。
スピードも大切です♪
昼食時にはワカメのしゃぶしゃぶをご馳走になっちゃいました(v^ー°)
茶色い生ワカメがお湯に浸かったとたん色鮮やかな深緑に変わる瞬間はいつも感動ですッ♪♪
新鮮で歯ごたえがあって、とってもおいしい~~~~~O(≧∇≦)O
昼食後、一昨年までは一緒にメカブ削ぎをされた90歳のおじい様がハーモニカの演奏を数曲披露してくれました( ´艸`)
午後も黙々と地味な作業を(*^^*)
まだ明るいうちに作業を上がらせてもらい、歌津大橋見学をしました。
今でも津波の威力によって破壊されたままになっています。
翌日はあっちの漁師さんからも、こっちの漁師さんからも明日の朝から収穫の船に乗って欲しいと言われ、選択を迷う参加者もいましたv(^▽^)v
夜は久々に平成の森で懇親会♪♪♪
副自治会長の渡部さんが参加してくださいました。
気仙沼の「特急寿司」さんのお寿司で乾杯~~~~☆
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
とぉーーっても盛り上がり、楽しい夜でした。
おやすみなさーーい
:*:・(。-_-。)zzzZZZ・:*:・
7:30にバスに乗り込み、各作業場へ出発。
この日は配置換えがありました(゜o゜)
1日目に泊浜へ行った人は馬場中山へ~。
参加者も戸惑いがあるし、受け入れてくれる側の漁師さんも「また1から教えなければいけない」という印象を受けてしまいました。。。(T_T)
でも午前中で作業を切り上げるので、11時までトラックいっぱいのメカブ削ぎをがんばりましたッ!!ヾ(o´∀`o)ノ
無事準備されていたワカメの元葉取りも終わらせ作業終了~~~~~\(^O^)/
別の浜でもメカブ削ぎを。
作業は簡単でもスピードが勝負。この日は収穫が多くて簡単には終わらないけれど、普段は1~2人でやっているから助かると言ってもらえました。
しかし、途中業者さんが収穫に来たけれど間に合わず。。顔馴染みだったので、「急げよーー」とヤジられる始末。。( ̄O ̄;)
作業を終え、平成の森へ集合してバスで出発!!
さんさん商店街でお買い物♪♪
そして昼食は「まつのや」へ~~~~~(*^∇^*)
ここはいつもお母さんの温かいおもてなし(*^^*)
ベビーホタテとアサリがたっぷり入ったお出汁にもっちもちのおうどんの様なものがはいった「はっと汁定食」を頂きました。
それから、ホタテ飯とめかぶの小鉢、お母さんお手製のフキ味噌、最後に焦がしラードで炒めた海鮮焼きそばが登場!!
食べきれない~~~~と言いつつ、あんまり美味しくって完食してしまいました
d(*^v^*)b
幸せ~~~~~~~~♬♬♬
♦♫♦*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♫♦*゚
浜ではワカメ漁の全盛期ですが、仮設住宅を訪れ、傾聴(お茶っこ)もやりました。
ニコニコ明るい笑顔と元気を全身で表現して、「もうこれからなかなか行くことはできないけど、私がこの世界で活躍することで関わっていきたい」と言う新人看護師。
仮設住宅に暮らすおばあさんのお宅でお茶をごちそうになり、みんなどんどん引っ越して行くけれど、新居からここに遊びに来ては、「ここはここで窮屈だけど賑やかでよかったなぁ〜って言われるんだよ。」って話してくれました(^^)
90歳のニコニコおばあさんを、短足でずんぐりむっくりな人形たちが本の上に座って見つめていました。
震災から4年経った今の暮らしはどんどん変わり、それに伴ってボランティア活動する人たちの人間関係もどんどん変わっていっています。
でもどんな参加者皆さんにも絶対あるものがひとつ。
それは「いつも東北の為に。」
お金をかけてたくさん買ったお土産以上に、現地の方々や参加者の方々から頂いたお話しやささいなものが一番心に残ります。
ありがとうございました。