volunteerbus68 #48 南三陸68号 2014年9月12日~14

土曜

大川小学校、戸倉中学校、神割崎、高野会館を見学

 

馬場中山 ホヤの重し作り

泊浜   漁業支援 畑作業

仮設住宅 草取り(午前中) お買い物バス(午後)

 

 

日曜

馬場中山 草取り  重し作り

泊浜   漁業体験  ホタテの稚貝の見学

仮設住宅 草取り  経木メモ作り

大川小学校、戸倉中学校、神割崎を見学後、平成の森へ到着。

各作業場へ向かいました。

 

 

午前中、花壇の草取りをした人達は、午後からお買い物バスへ♪

 

枡沢仮設住宅のおかあさん達と一緒にお買い物に行きました。

スーパー4軒をハシゴしちゃうパワーに圧倒!!ヽ(*゚O゚)ノ

 

 

 

けれども、休み時間などの何気ない会話に震災がいかに辛かったか伺えたそうです。

馬場中山ではホヤの重り作りを。

 

 

砂・セメント・砂利に水を加えて混ぜ、大きめの園芸用ポットに紐を通してから詰めました。

簡単そうですが、ポットの真ん中に入れないと固まった時、ロープが抜けてしまうそう(゜ロ゜)

 

砂利・水を入れると、混ぜるのはかなり力が要りました。

砂をバケツに3杯、セメントを2杯混ぜて、砂利ネコ1杯を加えたら、最後に水をバケツ1杯。沙死後は重くてなかなか底まで混ぜ切れないけれど、徐々にコツをつかみ、ポットがズラーリと並びました。

 

目標は600個!

完成したのは407個でした~~~(^。^)ノ

お疲れさまッ!!

泊浜ではわかめのロープの掃除。

 

ロープには海草など、思ったよりもたくさんのものが付いていて、軍手が擦り切れるくらいがんばって作業をしました。

 

また少し離れたニイヤさんの作業場では、ホタテの成長過程を見せていただきました(^-^)v

畑班も無事に作業を終え、夜は荒島ナイトツアーへ♪♪

ホテル観洋の客室の光が、まるで豪華客船のように見えました。

その後、21時半まで自治会長を迎えて懇親会(^O^)

 

絶好のお天気に恵まれた1日でした。

 

おやすみなさい(-_-).。oOO

 

翌日も好天に恵まれました。

 

 

 

泊浜では漁業体験!

 

船の上では、漁師さんが海から引き揚げたばかりのホヤをさばいてくれました。

 

 

「ここに来ると、何でもチャレンジできちゃう!!」と参加者は大喜び♪

 

 

ホタテ同様、おいしさにビックリです(^▽^)

 

 

下船後、ワカメの袋のシール貼りのお手伝い。

 

 

 

別の所ではホタテのピンとりと稚貝の見学。

赤ちゃんホタテは、とてもカワイかったそう♪

馬場中山では草取りを。

 

 

道路を作るための田んぼから引き揚げた芝桜を覆い隠すほどの雑草を、炎天下の中、黙々と作業。

 

 

軍手、帽子は必需品です!!

それと、前日に作った重りのポット外しの作業。

 

 

ロープが端っこから見えていたり、持ち上げるとロープから重りが落下したり。。と不良品が6個も~~~( ̄□ ̄!!

 

それでも「とりあえず、これだけあれば」と言って頂けました(*^^*)

泊浜で馬場中山の作業班と合流♪

漁師さんも一緒に皆で記念写真(*^^*)

お疲れさまでしたッ!!

平成の森では、前日に届いた経木を綴じる作業をお手伝いしました。

 

経木とは木材を薄く削り、紙状にしたもの。 

仮設住宅で作った経木メモ、ハガキなどの製品は平成の森、伊里前商店街などで売られています(*^^*)

昼食はさんさん商店街が「ツール・ド・東北」のイベントのため混んでいたので、「ほったて小屋」へ。

メカカマ定食¥1000などなど。

 

「この味が忘れられない~~~~!(^m^)」

 

 

というくらい美味しいのに、立ち退きのため今月末で閉店とのこと。

さびしい。。。

 

 

 

 

2日間、無事に作業を終え記念写真♪

みなさん、お疲れ様でした。

<参加者1>

南三陸へ初めて行ったのは震災から既に3年が経った今年の4月でした。

全て津波にのみ込まれた町を目にしたとき、とてもショックを受けました。

きっと、どんなにがんばってお手伝いをしても追いつけない現状です。

それなのに現地の方は皆、常に穏やかに接してくれ、何度も「お茶っこ」を勧めてくれ、大事に育てたホタテや牡蠣を食べさせてくれます。

帰りのバスの中では何をしに来たのかと考えていたのが正直な感想でした。

 

しかし、「がつがつ仕事をするよりも、こうして南三陸へ足を運び続けて、お話を聞いてあげたり笑ったりすることが何より嬉しいんです。」と言われました。

その事は1回目より2回目、そして3回目に参加してようやく理解してきました。


毎回参加することは難しいけれど、行けない時には季節のご挨拶を送りたいと思います。

<参加者2>

山が削られ、かさ上げのため景観が悪くなってきています。大きく目立つ事業は次々進められているようですが、一人一人の生活を考えたとき、今の復興の進め方は血の通ったやり方でないような気がします。そんな時だからこそ、人と人との繋がりが大事になると思います。

大規模災害時に、東京からボランティアバスを実施しています。

ワカメの仕分作業(南三陸号)
ワカメの仕分作業(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
作業具を積み込み(南相馬号)
作業具を積み込み(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)