金曜
女川、石巻の被災地を見学
泊浜 ワカメ漁のお手伝い
馬場中山
枡沢仮設でお茶っこと雪かき
土曜
お買い物バス
日曜(午前のみ)
泊浜 メカブ削ぎのお手伝い
たいしゅうで昼食
3月21日 金曜日
3月の3連休は予想外の「春の大雪」に見舞われました。
南三陸は志津川地区などの一部が倒木の影響で停電しました。
仮設住宅では長時間の停電のため暖房器具が使えず、多くの方が一晩中寒い思いをされました。(幸い、私たちがいつもお世話になっている歌津地区は大丈夫でしたが。。。)
金曜日、大雪のため、ほとんどの浜の作業は中止に。
南三陸へ入る前に、女川、石巻の被災地を見学しました。
東日本大震災から3年が経過。
女川では未だに更地となった場所にビルが倒れたまま。 町がない。。。
復興には程遠い道のりだというのを目の当たりにしました。
活動開始!!
お昼前に南三陸に到着。
雪のため、幾つか予定していた作業が中止になりましたが、泊浜の漁師1箇所で10名ほど受け入れてもらえました(^ ^)v
ワカメを並べ、芯抜き作業をしました。
枡沢仮設住宅では雪掻きを。
お年寄りが多いため、力仕事は喜ばれます。
寒い中、夕方まで作業をされたそう。住人の方は「すごく助かった」とおっしゃっていました。
本当にお疲れ様でした!!
枡沢仮設住宅では雪掻きの他に傾聴班も。
仮設のお母さんたちとおしゃべりをしながら一緒にマスコットを作りながら、交流します♪
今回は若い女子大生たち5人が参加しました。
金曜日の夕食は皆でさんさん商店街へ♪
作業場が違った人たちとここで合流。名物「キラキラ丼」 や、お土産がたくさんあります(^O^)
さんさん商店街に行った時はいつも手作り焼きたてパンと洋菓子のお店である雄新堂で黒糖くるみパンを買ってるんですが、その日は閉店間際という事もあって売り切れでした。
そこで前から気になってた「よもぎロールケーキ」を購入。
店頭で5等分に切ってもらって近くに居た参加者と分けました。
よもぎとクリームと苺の相性が最高!苺も端から端まで入ってて大好評でした!
因みに黒糖こしあんぱんやシュークリームも美味いです。
帰ったら入浴。
今回は平成の森仮設と枡沢仮設の2ヶ所に分かれて宿泊なので、枡沢で交流活動した人たちは枡沢へ移動。
いろいろあった1日だけれど、皆様お疲れ様でした。
おやすみなさい~~~zzz
土曜の夜は全員が平成の森の談話室で懇親会。
枡沢仮設のSさんも来て下さいました。
人数が多いと和気藹々。お酒もすすんで楽しい一夜でした(^ ^)
Sさんは、お酒を飲まない自治会長の渡部さんが無事に送り届けてくださいました。
土曜日、現地3日間の活動ならではの「お買い物バス」が催行されました。
平成の森からは自治会長さん達が、枡沢仮設からはお母さんたちが数人の付き添いのボランティアとバスに乗り込み、佐沼イオンモールへGO♪
段々認知度も上がり来てくれる仮設の方も増えてきました。
泊浜ではメカブ削ぎの作業。
大量にありますが、皆でやれば楽しく終わってしまいます。
専用のメカブカッターがあるので、スゥーーッと取れて快感です(*^^*)
ボランティアで人気の作業かも♪
最終日の日曜日。
今日は午前中のみの活動です。
メカブ削ぎに集中しました。
今回の活動はイレギュラーなことが多く、少し行き当たりばったりな部分が多かったかもしれません。
けれども予想外に一つに、枡沢仮設に住むSさんが平成の森での懇親会に飛び入り参加。
Sさんの息子さん(Uさん)が渡部さんとお電話でお話をされたそうです。
Uさんはもちろん渡部さんをご存知でしたが、あまりお付き合いはなかったそうです。
けれども以前に車関係のお仕事についていたUさんと、クラシックカー好きの渡部さんは車の話でとても盛り上がったそうです。
私たちボランティアが来てくれ、ボランティアとのお付き合いから、震災3年目にして地元の人たちと新たな交流を持つことができた。これからもずっと来続けてきて欲しいとおっしゃっていました。
土曜日の全員が揃った懇親会で記念写真。
帰り
南浦和でのお別れの風景です。参加者の半分がここで降りました。
初対面でも3日間行動を共にすると別れは寂しくなります。またご一緒できると良いですね!