volunteerbus44 #30 南三陸44号 2013年4月12日~4月14日

ワカメシーズン中なので今回も漁業支援中心です。

馬場、泊浜、韮の浜に別れました。

漁業班

 

今回も馬場、泊浜、韮の浜の3箇所に分かれて漁業支援です。

 

馬場に到着!ここで作業する人を降ろします。

韮の浜わかめ作業班

 

今回も韮の浜で活動させていただきました。契約会長の阿部さんはじめ、みなさんに温かく迎えていただきました。

韮の浜のワカメ作業場で見かけた重し。

 

ボランティアが作ったんでしょうか、メッセージが書きこまれてました。

泊漁港のすぐ近くにある海水浴場

 

地元の漁師さんが7月の海の日までには綺麗にしてお客さんに来てもらいたいと言ってました。

韮の浜漁港
韮の浜漁港

漁業班

前日と同じメンバーでそれぞれの浜に行きます。

 

韮の浜班は朝7時半に来てくれと漁師さんに頼まれてました。

とても良い天気でした。

 

日曜は11時で作業終了。平成の森に移動します。

最後に全員テニスコート仮設に集まり、お世話になった自治会長、副会長と記念撮影

そして、何時もの通り、志津川のさんさん商店街でお世話になった地元の方と昼食を食べて新宿に帰ります。

 

 

過去参加者に人気の商品はちばのり店の塩海苔、フレッシュフーズみなと気仙沼パン、阿部茶舗の抹茶ソフトです。

常連参加者 女性

韮の浜で作業しました。最初の作業が早めに終わったので、ほかのお宅を紹介していただきました。「ありがとねぇ~」「どこから来たの?」といつも通りの会話の後、「こうして浜にいると気が紛れていいのよ。」

お父様をなくされて100日くらいたったころにあの津波、何もかも流された。がれきの中から写真が見つかってよかったよ。流されたのはみぃんな一緒とかいうけど、違うよ。家とかものとかはまた頑張れば買い戻せるけど、命流されたら戻らないもの。だからさ、みんな一緒じゃないんだよ。 防災庁舎にお勤めのご主人を流され、今も毎日庁舎あとを探す奥様がおられるそうです。なんといっていいかわかりませんでした。 浜での作業が終わり、作業場へ。わかめの芯取り、15キロ入りの箱詰めの作業までさせていただきました。私たちが芯を取ったワカメが出荷されると思うと感慨深いものがありました。

 

 

常連参加者 男性

作業中に震災時~今までのお話を伺いました。

故郷を流され、故郷を捨てて別の場所で生活しなければいけないのは非常に寂しい。 海から津波が来てすべてがなくなってしまったけど、やはりこの綺麗な海が好き。 非常に色々考えなければいけない言葉をおっしゃって頂き何も返答の出来ない自分が歯がゆかったです。

次回はいよいよゴールデンウィークです。連休に入るので日程も1日長い4月26~29日で活動します。

大規模災害時に、東京からボランティアバスを実施しています。

ワカメの仕分作業(南三陸号)
ワカメの仕分作業(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
作業具を積み込み(南相馬号)
作業具を積み込み(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)