volunteerbus30 #18 南三陸30号 2012年7月13~16日

土日月と3連休なので、今回は金曜夜出発3泊4日の日程です。普段は日曜午前で活動終了、昼食を食べたら帰りますが、土日たっぷりボランティア活動をして、月曜午前は歌津崎にある尾崎神社に行きました。

雨が降ったり止んだりと、不安定な空模様でした。芝桜の雑草とりがメインでしたが、そのほかに、馬場中山支援センターでの雑草とり、センターにあるプレハブを静岡のボランティアの方が移動されたのですが、その補助作業(荷物の搬出など)を行いました。雑草はそれほど多くなかったのですが、芝桜が植えられた斜面は結構斜度があり、作業はやりづらかったです。植えたときに大変だったという話を聞いていましたが、実際に自分が作業してつらさがよくわかりました。

1日目に泊まらせていただいた民家で、床板をはがす作業を行いました。後半はかなり慣れてきて、予定より早く終了できました。そこで屋根裏にある荷物の整理というか搬出を行いました。また、夕方には仮設住宅に湿気とりなどを配りました。

尾崎神社
尾崎神社

作業はなく、作業場の近隣にある尾崎神社の観光、さんさん商店街で昼食、松島まで移動して少し観光、といった内容でした。連休の最終日なので渋滞が心配でしたが、津田さんの読みどおり、常磐道は渋滞もなく予定通りの時間に南浦和に着きました。

初参加者 男性

今回初めて参加するにあたり不安でしたが、皆様の優しさに支えられて素晴らしい時間・貴重な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。僕自身がどれだけ役に立てかは分かりませんが、ほんの少しでも笑顔になったり楽しい気持ちになっていただけたらこれ以上嬉しいことはないと思っています。また機会があればぜひ参加させていただきたいと思いますので、その際はよろしくお願いします。また「ただいま!」って元気に言いたいです!

 

 

初参加者 女性

 今まで、旅行会社主催のボランティアには参加したことがありましたが、こちらへの参加は初めてでした。旅行会社主催の場合、ボランティアセンターに着かないと活動内容がわからないのですが、こちらの場合は事前に打ち合わせをしていただき、大まかでも活動内容がわかっているので、素晴らしいと思いました。
また、今年度のボランティア保険に未加入だったのですが、代行して入っていただき、大変に助かりました。仕事を休んで社会福祉協議会に出向かないといけないというのは、正直言ってきつかったので。ボランティアに参加したい友人がいたのですが、ボランティア保険に入るために仕事を休むのは、小さいけれどもボランティアができない壁になっているようでした。本当にありがとうございます。

 

 

初参加者 女性

震災後初めての被災地への訪問でした。志津川病院や防災対策庁舎のあたりはさら地になっていて改めて津波の恐ろしさを肌身で感じました。交通インフラ以外の復興はまだほとんど進んでないという印象でした。

 

 

初参加者 女性

 ボラバスは初めての参加でいろいろ不安だったのですが、支援者も現地の方もみなさん親しみ易く楽しく作業ができました。渡部さんが「ボランティアとは長い関係を続けたい。楽しくなければ続かない」と仰っていて納得しました。

大規模災害時に、東京からボランティアバスを実施しています。

ワカメの仕分作業(南三陸号)
ワカメの仕分作業(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
作業具を積み込み(南相馬号)
作業具を積み込み(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)