今回は常連参加者のイエシさんがお絵かき大会を企画してくれました。土曜日に平成の森小会議室を借りてイベントを開催。今回参加できなかった過去参加者が大会の商品を手作りしてくれたり、アットホームなイベントになったようです。第二回、第三回と続くと良いですね。
お絵かき大会サロン班
お絵かき大会では、チラシ配りや参加者との交流をしました。写真はプレゼントの準備をしている様子です。
仮設住宅の中にも協力的な方が何人もいらして、自分の子供を参加させてくれるなど助かりました。ご高齢の方達には書道の方がうけていたようです。
お絵かき大会には、小さな子からお年寄りの方まできてくださって、何回も来てくださる方もいらっしゃって嬉しかったです。障害を持ったお子さんのおかあさんも最初は「迷惑をかけるから…」という感じでしたが、声をかけさせてもらうと、来てくださり、「来れて良かった」と言ってくださったので、とても嬉しく思いました!
農作業班
自ら進んで畑作業をしたけれど、あまりの虫の多さにビックリしました。特にミミズ。足がある虫はまだいいけれど、ニョロっとしているのはゾゾゾッ としてしまい、見つける度に1人でキャーキャー騒いでしまいました。後半は見つけても「見なかったことにしよう」と暗示をかけ、土をかぶせたりしてやり過ごしましたが。。。けれど、土に良いのはわかっているし、昔ガーデニングのファームステイを2ヶ月程したことあるし(その時も毎日ミミズと闘った)、虫は覚悟しているので、お手伝いできることがあれば、またさせて欲しいです。 夕方、最初に雑草を抜いた畑がキレイに耕されてビニールが敷かれ、種が撒ける状態になったのを見たときは感動しました。どんどんそういう畑が増えるといいなと思いました。
ボランティアバス関東 細見
夜は他のボランティア団体のカラオケカーイベントのお手伝いをしました。
カラオケ大会では、渡部さんが刺身、及川学さんがドンコ鍋とツブ貝を振舞ってくれました。調理や道具運びのお手伝いをしたりカラオケの盛り上げ役などをしました。 南三陸の皆さんとても歌が上手!
夜は魚竜に泊まりました。
農作業班
土曜の続きです。
耕運機を使って畑を耕したり、風除け、網の修復などをしました。被災者と一緒に汗をかいて仕事をすることでコミュニケーションもでき、現地の方と少し距離が近づいたようにも思いました。
漁業班
ホタテ養殖のお手伝いをしました。ロ―プで吊っているホタテを手で引き上げ、海藻やゴカイの様な生き物をカッターやナイフでそぎ落とす作業です。引き上げるロープが重いです。初めて漁師さんの仕事を手伝い、その重労働を少しだけ経験したことで、海の仕事の大変さを知り、これからも、微力でもお手伝いさせていただこうと、改めて思いました。戻ってきてから取れたてのホタテを頂きました。
初参加者 男性
今年になって、遅ればせながら被災地のボランティアに参加するようになりました。今まで参加したツアーは、40人ほどのグループで、メンバーの名前も覚えられないまま解散ということもありましたが、今回の人数ぐらいだと皆さんと話もでき、また、南三陸のみなさんも暖かく迎えてくださり、とても充実した2日間でした。
初参加者 女性
お会いしたおばあちゃんにいろいろなお話を聞かせていただきました。
仮設住宅で様々な年齢の方と知り合いになり、震災前よりももっとたくさんの時間たくさんの人と話す機会を得たこと。
縫い物や編み物が得意で、ご近所の方に頼まれるたびに作ってあげていること。
震災を受けて、仮設に入居して、さみしい思いや辛い思いをいっぱいされた方が、笑ってお話してくれるのは私もすごく嬉しかったし元気をいただきました。
内面では体験していない私にはわからないような辛さもいっぱいあるとは思いますが、それでも笑っていてくれることは強さだと感じました。