今回は月曜日が昭和の日の振り替え休日で3連休なので3泊4日の日程です。
枡沢サロン班と浜仕事(ワカメ)班の二手に別れました。
漁業班
大量の湯がいたワカメを冷やす作業、芯抜き作業をしました。冷やしは一見単純作業のように見えましたが、中まできちんと水で冷やさないとワカメの質が落ちてしまうとのこと。
芯抜きは今回初めて作業させていただきましたが、本当に難しかったです!お母さん方がスイスイやっている作業がこんなに大変なものだったのかと身をもって体験しました。
作業場でワカメの芯抜き作業をする班、漁船に乗ってワカメ狩り班の二手に分かれました。
これを毎日朝から晩まで続けている漁師さん達には本当に頭が下がります。みなさん、ワカメを大切に食べましょう♪
お世話になった南三陸町の方々に挨拶し同じ被災地である松島へ。
たくさんの人でとても賑わっていてびっくりしました。喜ばしいことですね♪桜も満開で、おいしい海鮮丼も食べて、春の東北を満喫できました^^
常連参加者 女性
ワカメの収穫はもう終わりのようですが、これからも様々な作業をする機会があると思います。「自分たちでやって満足」というのではなく、現地の方が作業しやすいような環境をつくる事もボランティアとして大切な事だと思うので、次回から気をつけたいと思います。
今後どのようなニーズがあるのかわかりませんが、自分自身も楽しみながら現地の方の気持ちをくんで取り組んでいきたいと心を新たにしました。
常連参加者 男性
「積極的な情報発信」に関しては、被災地の現状が徐々に忘れ去られている現状に対して、ボランティアに参加した人や現地からの積極的な情報発信は、必要不可欠とも感じました。
これはボランティアに参加する人を増やすためにも必要です。ボラバス関東のサイトの改善や現地の方が情報発信できるブログなどを設けることが効果的と言えます。
「サロン活動やコミュニケーション」に関しては、仮設に引き篭って欝に近い状態になってしまう方も少なからずいらっしゃると聞きましたので、個人的には積極的に各部屋をまわったりして、話を聞いてあげるなど触れ合いに注力するべきだと考えています。
子供たちも、計り知れないストレスを抱えていると思いますが、それを消化する術もなく、表現する場も少ないはずです。そういった意味で、今回のお絵かきワークショップなど触れ合える機会があると子供たちにとっても嬉しいだろうし、親御さんも安心出来るのだと思います。
同世代(30代)の被災者とも話が出来たことも良かったです。健康で働き盛りの彼らでさえも、繋がりを強く求めていてケアの必要性を感じました。枡沢の仮設住宅で主婦の方が、炊き出しやコンサートなどみんなで楽しめるようなイベントがあると嬉しいとおっしゃっていたことが印象的でした。お祭りなどのエンターテインメントが今後は大きな意味を持つとも思ってます。