2012年最初の活動です。
去年の7月、11月の物資集めで協力いただいた被災者と寄り添う会、LO&PE365が初めて被災地入り。平成の森でイベント「ソックモンキープロジェクト」を主催しました。我々ボランティアバス関東メンバーは裏方でイベント運営のお手伝いです。
土曜日、ソックモンキーワークショップ開催。 ソックモンキーとは靴下で作ったサルの縫いぐるみです。
チワワ、ゾウさん、カエル(ビキニ)のソックモンキー。
すでにモンキーじゃない!?
良いんです。可愛ければ。
仮設住人を招いて開催した
ソックモンキーワークショップ
大盛況でした!
被災者の方々がとても楽しそうに世界でひとつのモンキーを作る姿がとても印象的でした☆どのおサルさんも作成した方と似ていたような。。
ボランティアって色々な形があると思いますが、みなさんが笑顔になれるああいったイベントはすごく素敵だと思うので、今後も楽しみです♪
ワークショップ中、明日の演奏チームは氷点下の体育館でリハーサル
大型紙芝居のリハーサルも同時にやりました。
明日の本番に備え、早めに就寝。
おやすみなさい
日曜日の朝、イベント本番!
会場には続々とお客さんがやってきました。
司会進行役のLO&PE365代表 世古口まりかさんの挨拶でイベントが始まりました。
会場のアリーナは311以降、避難所になってました。当然電気も水道も無く夜はロウソク、水は川から汲んできてました。 イベント当日はスキー場にあるような高出力の暖房器具2台使いましたが、フローリングの床は冷たい。去年3月も、この場所で被災者達は有り合わせの服とダンボールで寒さに耐えたそうです。
壁の時計は東日本大震災の時刻で止まったまま。
窓の外は雪が積もってます。
全国の方が被災地への思いをこめて作った手作りソックモンキー。約700匹を南三陸町の被災者の方に配りました。
1枚が畳1畳ほどある東北が舞台の大迫力の大型紙芝居「八郎」の公演しました。
紙芝居を支えてるのは黒子役のボラバス参加者です。紙芝居の後ろにめくり役がもう1人居ます。
この紙芝居は語り部、音響担当の二人(紙芝居の持ち主の夫婦)と紙芝居を支える役2名、紙芝居をめくる役1名が必要です。
音楽教室講師の田村まりいさんによるオカリナ、オペラ、マルモリなどの演奏をしました。この格好はかなり寒かったそうです。
イベントは無事終了しました!
帰りのバス車内
参加者の皆様、お疲れ様でした。
常連参加者 女性
土曜夜に行われた語り部の会で初めて及川学さんのお話をゆっくり聞かせていただきましたが、やっぱり被災地の現実は過酷だと思いました。「自分が一生懸命やっている事が正しいのかもわからない。でも前向きにやるしかない」とおっしゃっていましたが、そんな中でがんばる事って本当に辛いと思います。。。東北の方は我慢強いから弱音をはかないと聞いた事がありますが、辛い時はどんどん愚痴をこぼしてほしいですし、愚痴をこぼしてもらえる存在になりたいな、と思いました。その為にはこれからも被災地に足を運び続ける事が大切なのだと思っていますので、みなさん今後ともよろしくお願いします!!