ボランティアバス関東運営スタッフ

代表兼ドライバー 津田敏明 

 

東北地方太平洋沖地震にて亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

私は、日本海での重油災害や芸予地震の時に、ボランティア活動を行い、バスが非常に重宝することを目の当たりにしました。

 また、新潟県中越地震による災害ボランティア活動では、数少ない募集のあるボランティアセンターにマイカーや電車などで多数のボランティアが集まっていました。しかし、実際の作業はほとんど無いような光景を見ました。

 

 そこで、最初はマイクロバスが調達でき、運転もできるので、インターネット上で同乗する人を募集し、効率よく被災地に行くことを目的にしましたが、参加者の中には災害ボランティアが初めての人も経験のある人もいて、バランスが良く、さらに「ある程度目的を持って、最初から集まって行く」事によって、受け入れ先を拡げ、被災された方に喜んでいただける活動ができました。

 

副代表 高田祥平

 

私は1995年の阪神淡路大震災の際に神戸に住んでおり被災しました。
当時、ボランティアの方には大変お世話になり、来ていただいたことに深く感謝したことを覚えています。立場が変わってボランティアとして南三陸町に行くことになり、自分も少しでも被災地の方の力になりたいと考えています。漁業や農業の支援活動をしても慣れない作業で効率も悪く下手な自分ですが、被災地の方は暖かく見守ってくださいます。被災地の方との絆を大切にし、被災地の方が前向きな気持ちになっていただけるような活動をしていきたいと思います。

副代表 山崎雅仁

 

あの日以来、「絆」という文字を数多く目にするようになりました。でも自分の中では、ずっと違和感を感じていました。家族や大切な人のための、特別な意味をもつ言葉を、メディアや政治家は、こんなにも安っぽく乱用してよいものなのだろうか?

 でも南三陸に行くようになり、なんとなく「絆」の意味がわかってきたような気がします。つまらない世間話をして、またお互いに笑い合って、お別れの時には少し寂しい気持ちになって。ささやかですが、そんな気持ちで続けていきたいと思っています。

その他のスタッフ

 スタッフ 菅野知子



  スタッフ 勝俣奈緒子

 スタッフ 藤森




スタッフ 日沖舞

スタッフ 細見仁美


ボランティアバス関東参加者の方にスタッフの似顔絵を書いて頂きました。

大規模災害時に、東京からボランティアバスを実施しています。

ワカメの仕分作業(南三陸号)
ワカメの仕分作業(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
BRT体験試乗(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
復興商店街で夕食(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
塩害畑再生作業(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
大工仕事お手伝い(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
買物バス運行(南三陸号)
作業具を積み込み(南相馬号)
作業具を積み込み(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)
竹の伐採作業(南相馬号)