ボランティアバス関東
１１月１１日出発で３ヶ月ぶりに自家用車で南三陸町へ行ってきました。私はバスの合間にたまに自家用車で訪れてます。
前回８月に自家用車で訪れた時は、仮設の方と買い物や夕食をご一緒したり伊里前の花火大会の打ち上げ花火を見に行ったりしてました。
今回は８月とは違うメンバーです。
さっそくだけど、早朝（たしか５時半くらい）、南三陸町歌津に到着。枡沢仮設の方と朝７時に朝食を一緒に食べる約束をしてたけど、まだ早いので前から気になっていた伊里前の神社に行きました。
神社へ上がる階段や本堂、鐘付き堂などに陶器でできた犬の置物が置いてありました。
犬の足元には和紙が貼り付いていて「ボクを拾ってください」と書いてあります。
こんな所にもありました。
手作りでしょうか、微妙に見た目が違うような気がします。
（２匹頂きました。）
神社のある丘から漁港を見た様子。快晴でとても綺麗でした。
そうこうしてるうちに招待されてる時間間近になり、枡沢仮設へ向いました。
朝から栗ご飯を用意していてくれました。２時間程お話して泊浜のお世話になってる漁師の所へ移動。
泊漁港に行ってお世話になってる何人かの漁師に挨拶。
久しぶりに会った漁師から午後３時くらいにうちに遊びにおいでと誘って頂きました。
馬場に移動して喫茶店かなっぺで昼食。
小高い丘の上にあるのでとても良い景色でした。
２ヶ月前に初めてかなっぺに訪れて今回で２回目だけど、マスターの奥さんが私の事を覚えていてくれました。
そして再び泊浜へ移動。
お邪魔する約束の時間、午後３時になりました。
お子さん２人に凄く懐かれ、手を握って家中案内してくれました。
写真は一番景色が綺麗に見える２階の窓から。泊漁港が一望できます。旦那さんによると２階からの景色は絶景！との事。夕焼けが凄く綺麗に見えるらしい。
と言う訳で、夕方まで居ました。
本当に綺麗！
次は田の頭の丸仁さんのホタテキャンドル工房へ（１７時に代表の弘子さんと会う約束をしてました。）
新作のキャンドルを見せて頂き、「作ってみない？」のお言葉に甘え、同行したスタッフの細見さんがオリジナルキャンドル作りにチャレンジ！
「何度も見てるから作り方知ってるでしょ？私忙しいから教えてあげて。」の言葉に、「たぶん大丈夫！」と答えたけど、内心上手くできるかな…と思いつつ無事完成するかちょっと心配。
蝋パーツを乗せる白い波の部分から作ります。
どうにか完成！
弘子さん、忙しい中有難う御座います。
後日、お礼メール出したら今度ゆっくり飲みましょうとご返信頂きました。
ボラバスで行くと集団行動で中々現地の方と個人間の付き合いが出来ないので来年はちょくちょく自家用車で行こうと思います。
そして、平森のＭさんから早く帰って来いコール。
Ｍさんと一緒に夕食です。
秋刀魚の塩焼き以外にも色々出てきました。
こちらは男性でも料理が得意な方が多いです。とても美味かった。
夕食が終わって暫くすると、泊浜の御宅に招待してくれた漁師が「うちの船が大漁で帰ってくるよ！荷揚げの様子見た事ないでしょ？見においで！」と声を掛けて頂き、泊浜へ向いました。
泊浜へ移動。自家用車だと機動力があるから良いですね。
大漁で帰ってくると聞いて一族皆集まり、氷や桶を用意して漁港で船が帰って来るのを待っていました。 暫くすると真っ暗な海からサーチライトを点けた１艘の漁船が湾内に入ってきました。 待っている家族がざわめき立ち、こっちもテンションが上がる！
大漁の鮭！
初めて見る荷揚げの光景に寒さも忘れ興奮しました。
そしてお裾分け。
お裾分けで頂いた鮭を見たＭさんが「都会の人は裁けないでしょ？」っていくらの醤油漬にしてくれました。
鮭もこんなコンパクトな姿になりました。
車だと熱で痛みそうなので、クール宅急便で家に送る事にしました。
この後、ホテル観洋の日帰り入浴に行ったり（岩風呂からの景色最高！）、韮の浜仮設に行ったりして夜帰りました。
日頃のお付き合いの大切さを感じました。
暖かくなったらまた自家用車で尋ねようと思います。
大規模災害時に、東京からボランティアバスを実施しています。
